研究会の開催
■経済学会研究会
下記の要領で研究会を行います。ご多忙とは存じますが万障お繰り合わせの上、ご参集下さいますようにお願いいたします。
- (経済学会・日本酒学センター共催 研究会)
- 日 時:2018年4月23日(月) 14時00分〜17時20分
- 場 所: 第一合同研究室
- 講 師 ・ 題 目:
- 〔第1報告〕14時00分〜15時00分
- 工藤 実 氏(ALL JAPAN NEWS, inc. 社長 / JAPANESE RESTAURANT NEWS 発行人)
- 「米国日本食・日本酒事情の最前線」(報告時間:45分、質疑応答:15分)
- 〔第2報告〕15時10分〜16時10分
- 原 和正 氏(原商株式会社 代表取締役)
- 「日本酒の流通業界の特徴とEC販売の可能性」(報告時間:45分、質疑応答:15分)
- 〔第3報告〕16時20分〜17時20分
- 二宮 麻里 氏(福岡大学商学部 准教授)
- 「酒類流通システムのダイナミズム」(報告時間:45分、質疑応答:15分)
- 概要:本研究会では、日本酒に関する最前線について、各領域の専門家にご報告をいただく。第一報告の工藤氏は、米国で日本食レストランに関する新聞を発行しており、米国市場における日本酒・日本食の消費実態についてご報告していただく。第二報告の原氏は、近年注目を集めている日本酒のEC販売について、従来までの酒類の流通を解説していただきながら、新しいスタイルとしてのEC販売の可能性についてご報告いただく。第三報告の二宮氏は、日本酒を中心とした酒類の流通システムの研究者で、日本酒を中心とした酒類の国内での流通の歴史について報告していただく。
- 問い合わせ:岸
- 日 時:2018年6月29日(金) 8時30分〜10時00分
- 場 所: 人文社会科学系棟E160講義室
- 講 師:日下部 英紀 様(消費者庁参事官)
- 論 題:公共政策の実際 ―消費者行政―
- 要 旨:2000年代後半、日本では消費者問題が社会的に注目を集め、その行政のあり方を見直すきっかけとなる歴史的転換点であった。それまでの各府省庁縦割りの仕組みの中では消費者の保護はあくまで産業振興の間接的・派生的テーマとして扱われてきたが、近年、規制緩和などの市場重視の施策が推進されるに伴い、「安全安心な市場」「良質な市場」の実現が求められるようになった。その中で、これまでの施策や行政のあり方を消費者の立場から積極的に見直す行政の「パラダイム転換」により、消費者が主役となって安全で安心して豊かに暮らすことができる社会を実現する行政へと転換する必要が生じた。 このような背景の下、2009年9月に、従来の縦割り的体制に対する消費者行政の一元化を実現するため、新組織「消費者庁」が発足した。 消費者問題とは何か、消費者行政の現状と課題は何か、その目指すものは何か。消費者庁において第一線で担当する参事官から直接伺う。
- 問い合わせ:宍戸
日時 | 会場 | 報告者 | 演題 | 担当 |
---|---|---|---|---|
2018年 4月17日(火) 13:00〜15:00 |
第一合同研究室 | 王 彦軍 氏 (吉林大学東北亜研究院副院長、副教授) |
中国高齢者の生活状況 吉林省サンプル調査資料に基づいて | 澤村 |
李 紅梅 氏 (吉林大学東北亜研究院副教授) |
中国「一帯一路」建設における東北地域の取り組みと課題 |
講演会・シンポジウムの開催
■公開シンポジウム
- 『格差で読み解くグローバル経済』
- 日 時:2018年3月5日(月)15:00〜18:00
- 場 所:人文社会科学系棟D-345室
- *プログラム情報は、こちらをご覧ください。
- 講演音声:
- 菅原陽心(新潟大学名誉教授・新潟青陵大学客員教授)
「資本主義経済ではなぜ格差が生まれ、拡大するのか−資本主義の仕組みから考える−」(MP3: 48MB) - 厳 成男(立教大学経済学部准教授)
「世界各国の経済システムはなぜ違うのか?−所得格差の時間的可変性と空間的多様性−」(MP3: 55MB)
■国際シンポジウム
- 『環東アジア地域における異質性の拡がりと共生経済』
- 日 時:2017年3月3日(金)13:00〜18:00
- 場 所:人文社会科学系棟B227講義室
- *プログラム情報は、こちらをご覧ください。
- 講演音声:
- 菅原陽心(新潟大学教授)
「東アジアの台頭と世界経済編成の変容−新たな中間理論の構築を目指して−」(MP3: 61MB) - Lee Byeong Cheon(韓国江原大学校教授)
「民主化以後の韓国資本主義−成功談義を超えて−」(MP3: 63MB) - 佐野孝治(福島大学教授)
「東アジアにおける国際労働移動−排他性と不寛容を超えて−」(MP3: 54MB) - 平川均(国士舘大学教授)
「東アジア経済の新段階と今後の展望−ユーラシア経済圏の可能性−」(MP3: 62MB)
■国際シンポジウム
- 『産業集積と中小企業の国際展開 −グローバル競争と共生を目指して−』
- 日 時:2017年2月17日(金)13:00〜18:30
- 場 所:人文社会科学系棟B331講義室
- 内 容:地方創生が叫ばれて久しい地方都市にとって、既存の産業集積の活 性化や新たな企業の創出が、雇用を生み出し、地域の魅力を高める基 盤となります。 新潟大学人文社会・教育科学系附置コアステーション「環東アジア 経営教育交流センター」では、東アジア地域の産業集積の現状を明ら かにし、新潟県下の産業集積との連携を模索することで、相互の協調 と共生関係を構想していく予定です。 その第一歩として、東アジア地域における「産業集積と中小企業の 国際展開:グローバル競争と共生を目指して」と題する国際シンポジ ウムを開催することになりました。 当シンポジウムでは、各国の産業集積の特徴と海外中小企業と取引 している中小企業の事例を報告し合い、相互の協調・競争関係を明ら かにし、今後の中小企業のアジア地域での国際連携を考えながら、グ ローバルな共生関係を模索します。
- *さらに詳しい情報は、こちらをご覧下さい。
■公開シンポジウム
- 『グローバル資本主義の現在を読む』
- 日 時:2016年9月2日(金)15:00〜18:00
- 場 所:経済学部第一合同研究室(人文社会科学系棟C345室)
- *プログラム情報は、こちらをご覧ください。
- 講演ビデオ:
- 「資本主義の歴史的・地域的類型と現代」山口重克(東京大学名誉教授) (MP4: 630MB)
- 「グローバル化の進展とこれからの中国」溝口由己(新潟大学経済学部准教授) (MP4: 654MB)
