1台目は様々な用途に使っているWS(ワークステーション)です。見た目はパソコンとほとんど変わりません。

こちらはサーバとして使っているWSです。サーバについては今後の講義で説明しますが、ネットワークで利用していると考えて下さい。実はこの写真の中でWS本体は上の方の平べったい機械だけで、その下の部分(真ん中に電源装置があり、その両側に2段になって箱状のものがある装置)はバックアップ用の装置です。そして一番下にある、一見コンピュータ風の機械は、無停電装置(UPS)と呼ばれるもので、停電などに備えたものです。
このWSの形態をラックマウント方式と呼んでいますが、このように平べったい機械を何台も並べて設置することが可能です。モニタやキーボードはどうするのかというと、こうした機械はネットワークを通じて操作するので、この機械そのものにはモニタやキーボードは付いていません。