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12月7日に第2回学際日本学キックオフシンポジウムを開催します。

2019年11月14日

研究情報

第2回学際日本学キックオフ・シンポジウム

在日朝鮮人「帰還」事業開始からの60年目の再考
ー 新潟の中のグローバルヒストリー


日時:2019年12月7日(土)16:30−19:00
場所:新潟大学駅南キャンパスときめいと 講義室A

基調講演:高柳俊男(法政大学)
     「在日朝鮮人史・日朝関係史の中での「帰還」事業―いまどう考えたらよいか?」

 報告1:アドリアン・カルボネ(ルーバン大学)
     「『第三国』から観た『帰還』事業
             —ベルギー、東独、赤十字国際委員会の外交文書を手がかりに」

 報告2:左近幸村(新潟大学)
     「日ソ関係から見た『帰還』事業―北村一男新潟県知事の役割を考える」

概要: 1959年12月14日、新潟港から朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に向けて、在日朝鮮人や日本人配偶者を乗せたソ連船が出港しました。1984年までに約93000人が「帰還」し、今も向こうで暮らしている人が大勢います。忘れてはならないこの出来事を、最初の船が出てから60年目を迎えるのを前に、日朝関係史、ヨーロッパ史、日ソ関係史それぞれの観点から分析することで、新潟の戦後史に「グローバルな」意味を見出すのが狙いです。

 またプレイベントとして、11月30日(土)と12月1日(日)に新潟・市民映画館シネ・ウインドで、以下の講演会が催されます。映画という「娯楽」を通じて、専門家2人にこの問題を解説してもらいます。

 2019年11月30日(土)11:45-12:45(『かぞくのくに』上映後)
 森澤真理(新潟日報論説編集委員室長)「『かぞくのくに』から考える『帰還』事業」

 2019年12月1日(日)11:45-12:45(『キューポラのある街』上映後)
 四方田犬彦(映画・比較文学研究者)「『帰還』事業の表象 映画と文学」

主催:新潟大学経済学部

事前申込不要、先着順。映画の観賞を除き無料
問い合わせ先:新潟大学経済学部 左近幸村 sakon@econ.niigata-u.ac.jp

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